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電子書籍の衝撃 [ 佐々木 俊尚 ]のレビューは!?
20代 男性さん
ipadやキンドルなどの電子書籍がもたらすメリット・デメリットについて。主にipadについての記述にページが割かれている。
50代 男性さん
書籍、書店、出版界に押し寄せている新しい波を過不足なく、たくみに解説してくれていると感じた。求めていた知識は十分与えられて、満足。この本を購入して良かったと思っている。
年齢不詳さん
注文してからすぐに届いて、助かりました。
30代 男性さん
ipodが衝撃的に出現し、大きく変化した音楽業界。 私は音楽をダウンロードした事がないが、今の若者の多くが私の10代(90年代=この本でも触れているがCDセールス黄金期)の頃のようにCDを購入せずに、ダウンロードしていることくらいは何となく聞いた事がある。 このような世の中の動きに疎いレベルの私にとってはかなり読みごたえのある1冊。 激変した音楽業界と対比させながら、そして新しく出てきたキンドル・ipadの状況を踏まえ、そして日本の出版業界の構造的欠陥を指摘しつつ、佐々木氏の描く本のありかたの「未来予想図」が提示されている。 確かにこれはあくまで佐々木氏の描く未来<予想図>であると言われればそれまでである。 しかしながら生きることに真摯(しんし)な人は現状をきちんと把握しようと<努める>ものであると思う。 そして変化をきちんとして受け止める。(もっと言えば世の中に取って良い変化をきちんと評価する) 脳科学者・茂木健一郎氏が2010年6月8日のブログ「クオリア日記」にて「誰もが同じ情報に接していたマスメディアの時代が終焉し、能動性とロングテールが共進化する時代」と言う記事を書いている。 このような本を書く佐々木氏やこのような記事を書く茂木氏。 この2人は生きることに真摯なのだと思うし、こういう姿勢をマトモというのだろうと思う。 私が佐々木氏のことを知ったのはNHK総合「激震マスメディア」と言う番組。 マスコミ代表数人とITを支持する(しそうな)スタンスの人数人が出ておられた。 IT支持側は比較的まともなことを言っておられたが、私の中では佐々木氏がかなり際立ってすばらしかったという印象を受けた。 他方、マスコミ側は発言の内容がひどく(人選に問題。肩書きのある老人だけ。現場感覚を反映していないだろうし、立場がある分ホンネを言えないこともあるだろうし)、あきれかえってしまった。 広告収入の低下について<構造的な問題であることを否定し、リーマンショック後の不況による一時的な現象>との趣旨の発言には絶句した。 「そんな経営姿勢では(長期保有の)株主はたまったものではない」と私は思うが、私が彼らへの出資者ではない事を幸運に思えばいいだけのことか。 私の中ではマスメディア側のひどさと佐々木氏の素晴らしさのコンストラストを鮮明に記憶する番組となった。
20代 男性さん
版元から先行販売した電子書籍版は読む機会がなかったものの、前評判の高さに期待して購入。 キンドルやiPadの話ばかり加熱しがちで、精々音楽でいうiTunesのようなプラットフォームまでしか論じていない報道が多いですが、さらに電子書籍が「インターネットのメールのことを『email』と呼んでたけど、いつのまにか『mail』になった」状況となるために構築されるためのリンクが、2点論じられています。 なかなか読み応えありますよ!
30代 男性さん
パソコン初心者の自分には丁度良くいろんな情報が沢山見れたので良かったです。これからの電子書籍について分かりやすいと思います。
40代 男性さん
柔らかい口調で説明もわかり易く、大変に読み易かったです。
年齢不詳さん
「記号消費の時代は終わった。マスメディアから次のモデルへ。」電子書籍をメインの主題に置きながら、メディア全体がどう動いていくかまで言及しています。この本の内容に沿って必ず世界が動いていくとは限りませんが、一つの方向性として背景も含めて語られており参考になる一冊でした。面白かったです。
年齢不詳さん
実は先行限定のダウンロード版を購入して既に読んだのですが、やはりこれは「本」という形で、いつでもどこでも手元に置き、反芻して何度も読み返す必要があると思い、「本」も予約しました。 「本」好きな方、これからの「本」との付き合い方が大きく変わります。電子書籍は「本」の電子化、という単純なものではありません。新しいメディアの誕生です。今の段階でしっかりと予習しておきましょう。
40代 男性さん
現在書店はどんどん減っています。 そういえば、最近店で本を買った記憶がありません。欲しい本が必ず置いてあればいいのですが、見つからなかったり、時期を過ぎると入手しにくかったりして、ネットで注文してしまうことが多くなりましたよ。 出版業界は、デジタル配信が先行した音楽業界を参考にしながら対抗策を全く打ち出せずにいるように見えます。 著者側に立てば、印税アップと本の価格ダウンで手取りが増える可能性がありますが、出版社によるプッシュが機能しなくなると、どうやってプロモーションしていったらいいのか。 解答のすべてがあるとは思いませんが、この本はそれに応えています。 ブログやSNSですって。 まずはiPadとキンドルを入手してからですね。