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ランキング商品の気になる感想は?

新源氏物語(上) [ 田辺聖子 ]のレビューは!?

30代 女性さん
田辺さんの古典の訳はとにかくおもしろい!そして言葉がなめらかで優しく美しく、人物の洞察、背景など、現代の小説として読めました。あっという間です。昔の人の心も今と同じで、共感したり涙したり。源氏と共に、登場してくる女性ひとりひとりがまた主人公です。 田辺さんの訳を足がかりにして、古典ともっと親しくなりたいと思います。

年齢不詳さん
もっと早く出会いたかったです。 おもしろい、に尽きます。

30代 女性さん
初めて源氏物語を読みましたが、この本はとても読みやすかったです。

年齢不詳さん
母が長期手術・療養の為、上・中・下を購入いたしました。 入院・手術は4月の上旬ですが、今からポツポツ読んでいます。商品そのものはとても綺麗です。新源氏物語と言う事で、現代人にも分かり易いと喜んでいます。 入院までに読み終えないように お願いしていますが・・・ 書店で探すのも大変ですし、ありがたいです。

40代 男性さん
子供が学校で購入するように言われたようです。

年齢不詳さん
昔借りて読んだ本書をもう一度読みたいとの母の希望に応じて、 プレゼントしました。 母世代にはなじみのある作品らしく、楽しんで読んでいるようです。

年齢不詳さん
興味はあったのですが、なかなか選べなかった源氏物語。読みやすくて面白いと言うレビューを見て決めました。まだ読んでいませんが、とても楽しみです。

50代 男性さん
与謝野晶子、谷崎潤一郎、円地文子と、それぞれの源氏物語の訳文を読んできたが、田辺聖子の柔らかな表現と雅を残し、しかも適度の解説や登場人物の心理状態なども加えられていて、今度こそ、「源氏物語」の理解ができそう。 与謝野源氏は「雅」が無く、挿入された和歌の説明は不十分、情緒不足で、途中で投げ出してしまった。谷崎源氏は、表現は原作の古典の「雅」を残していたが、背景を理解するのに解説本が必要で、登場人物の心理や背景がよくわからず、理解不足のままで終わった。円地源氏は、特に内容の見どころもなく、これも途中で投げ出してしまった。 今回、田辺聖子の源氏物語の小説化(原本の訳文ではなく、登場人物の心理状態などを書き加えて、小説として読みやすく構成されている)を読んで、ようやく「源氏物語」を理解できる本に巡り合った。 この本は、「源氏物語」を初めて読む人でも、原文の雅さと登場人物の心の動きや、情景をより理解しやすい本であり、「源氏物語」の世界を味わう人には、お勧めの本です。 ただし、古典の訳文として読みたい人は、他の本を勧めます。